1ヶ月(生後3ヶ月)⑨
外泊の練習
将来、犬を預けるときのために、外泊の練習をしておきましょう。
トイレ、ケージ、食器、食事などは持参し、子犬が混乱しないよう気をつけます。お気に入りの玩具もお忘れなく。他に動物がいると刺激が大きすぎます。子犬がはしゃいでしまう方より、静かで穏やかな友人、知人にお願いしましょう。
◯ 友人、知人へのお願い
① 子犬を刺激しないように
② 真正面から近づかない
③ おおいかぶさらない
④ 直視しない
⑤ 静かに接する
⑥ 大声を出さない
子犬との別れ際は、さりげなく、お迎えも平然と行ってください。子犬は初めての経験で不安だったり寂しかったり興奮してしまうものです。飼い主が冷静でなければ、子犬は興奮を抑えきれず、外泊に耐えられなくなってしまいます。子犬の心を育てるために、少し我慢してください。
◯ 何気なく子犬の名前を呼んではいませんか?
子犬の名前の次には、素敵な言葉を続けてください。「〇〇いい子だね」「〇〇かわいいね」「〇〇おりこうだね」「〇〇ご飯だよ」という具合です。
はんたいに「**だめ」のように名前の後に否定語を続けるのは厳禁です。嫌な思いを体験すると、自分の名前を嫌いになります。名前を呼ばれると嫌な気分になり、呼んでも来なくなります。子犬にとっては家族との生活が全てです。子犬は飼い主の一言にとても敏感に反応します。子犬の名前は意識して楽しい気分で呼んでください。
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