3~4週間③
薬を飲ませるシュミレーション
病気のときは子犬も気分が優れません。健康なときに、小さく切ったチーズやお肉を薬に見立て練習しておきましょう。
口を開けるときの容量で、子犬の右側に立ち、左手で優しく子犬の頭をなで、親指と中指で子犬の上顎を開きます。次に、右手の中指でしたあごを下げ、薬を喉の奥に入れます。すぐに子犬の口を閉じ、顎の下を優しくなでます。子犬はびっくりして舌を出します。その時、薬が飲み込まれます。舌を出さないときは、口の中に含んでいて、後から吐き出すことがあります。優しく鼻を触ったり、息を吹きかけてください。思わず舌を出して薬を飲み込みます。飲んだときは十分褒めてください。前足で抵抗するときは、家族に前足を抑えてもらいましょう。
犬はとても用心深い生き物ですから薬を飲みたがりませんが、無理は禁物です。誰だって怪しげなものを口に突っ込まれたら警戒します。口に含んだ食べ物の味を楽しませてください。威圧的にならず、楽しんで練習しましょう。いざというとききっと役に立ち、ゆとりを持って看病できます。うちの場合これをやってなかったがために、薬を飲ませようとしても口を開けず、抵抗して逃げ回ります。ですので食事に混ぜて薬を飲ませています。
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