2~3週間⑤
口を開けさせる
気持ちよくマズルコントロールができ、唇を持ち上げることができたら、いよいよ口を開けてみましょう。
まず膝の上に子犬を座らせるようにして抱き、片手を子犬の頭の上において静かに頭をなで、次に上顎を持ち上げます。そして、もう一方の手でしたあごを下げます。上顎の犬歯の後ろに指をいれると簡単に口を開けてくれるはずです。
口を開けさせるときは、膝の上に抱きかかえるようにして行うと、やりやすいです。
犬歯の後ろに指をいれると、簡単に口を開けてくれます。
子犬は、はじめは抵抗しようとしますが、モタモタすると子犬に悪いイメージが残ってしまいます。自信を持って行うことが大切です。上手にできたときには、褒めてあげましょう。口を開けることに、良いイメージをもたせるようにします。