nobusao3342’s blog

愛犬との楽しい生活を紹介します。

子犬の食事管理

1ヶ月(生後3ヶ月)④

気をつけたい食事の回数

 活発になり、身体も日増しに大きくなってきました。この時期になると食事の回数を減らす人がいます。しかし、消化能力は十分とは言えません。

 特に大型犬の体格は、中型犬の成犬ほどに成長し、一度にたくさん食べるようになります。しかし、胃や腸の成長の能力は小型犬と変わりません。身体が大きくても、食事の回数は、少なくとも、1日3回にしましょう。

トイレは楽しく気分の良いものに

 トイレで排泄できる成功率が高くなってくる頃です。排泄は、楽しく気分の良いものです。排泄が始まったら、子犬を驚かさない明るく小さな声で、歌を口ずさむのもよいでしょう。「トイレ、トイレ、トイレ」と。排泄のたびに繰り返すと、子犬はその歌声で反射的に排泄できるようになります。排泄後は、静かに褒めてください。「よし、いい子」と。

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乳歯の発育: 小さな命の成長を見守る #栄養必要

1ヶ月(生後3ヶ月)③

3ヶ月検診

 大きく成長するのがわかるような毎日です。食事や運動など生活環境により、個体差が出ます。心身ともに成長する大切なときなのでたくさんの栄養素が必要です。また、生理的に貧血になりやすい時期です。食事や運動が適当かどうか検診を受けましょう。口腔内、目、耳、皮膚などのチェックはもちろん検便や検尿もお忘れなく。

乳歯の発育

 乳歯の発育が完了する時期です。上顎と下顎の長さは、ほぼ同じ長さで、上下顎の乳歯と乳歯がぶつかります。多くの場合、生後7~8ヶ月頃には上顎が下顎より長くなり、良いかみ合わせになります。乳歯の歯並びも、大切です。

無意識の体罰

 かわいいから、子犬の育児に自信があるから、つい気軽に、子犬の頭を軽く叩いたり、リードで体をぽんと叩いたりしてしまうことがあります。自分自身は友好的なつもりでも、子犬はびっくりします。褒めたつもりで胸を叩いたり、大声で褒めるのも慎みたいものです。無意識のうちに体罰を行っていることがあります。

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子犬の社会化期とは

1ヶ月(生後3ヶ月)②

社会化期の完了です

 子犬が人間社会に適応し、知恵を身につける大切な時期です。

 この時期には、無理なく他の動物や他の犬を受けいれることができます。猫やうさぎ、ネズミとさえ仲良しになれます。また、他の犬や家族以外の人とも友だちになれる良い時期です。この時期に家族と子犬だけで過ごすと、家族以外の人には全く慣れない、社会に適応しにくい犬になってしまいます。

 社会化期は、人や犬を見るとすぐに追いかけたり、吠えたり咬んだり、遊びに誘ったりと、社会性が育ちます。そして、母犬や兄弟との遊びを通して、攻撃的になってはいけないことも学びます。

 無理なく、人間社会に溶け込めるように、一生の間に体験する様々なことに慣らしましょう。玄関チャイムの音、車や電車の乗り方、クレートでの移動、ペット商品売場での過ごし方など社会に適応していく基礎を作りましょう。この時期を外すと、新しいものを受けいれるのに時間がかかります。


パーフェクトを求めないで

 子犬の成長には個体差があり性格も異なります。遺伝的に受け継いだもの、母犬との関係、扱われ方など環境によって性格が作られます。それぞれの良いところを見つけ伸ばしてください。遊びやトレーニングはうまくできたときに終了し、子犬に楽しさと充実感を味あわせてください。

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子犬の成長についてのガイドライン

1ヶ月(生後3ヶ月)

 子犬にとっての「産まれて3ヵ月」は、自分のいる世界を理解し始め、自分の世界を作り始める時期です。 例えば、家の中の特定の場所がお気に入りで、よくそこでお昼寝をしたり。 お散歩コースの何本目の木がトイレだったり。 自分が好きな場所を探索しながら、その場所を作っていきます。

 遊ぶ時間は、生後4ヶ月以下なら10~15分くらいにしましょう。 あまり長い時間遊ぶと疲れてしまいます。 きちんと時間を決めて、遊び終わったらケージに返してあげることで、より良い生活習慣を身に付けることができますし、成長してからも物わかりの良い性格のワンちゃんになります。

犬・猫 人間 人間
3ヶ月 5才 68才
6ヶ月 9才 72才
1年 17才 76才
1年6ヶ月 20才 80才

 新しい刺激が多く体力も少ない「子犬期」には、十分な睡眠時間を確保する必要があります。 具体的には、生まれて2〜3カ月まではほとんどの時間を寝て過ごし、生後6カ月くらいでは16時間以上の睡眠が必要だとされています。

 ふやかしフードからドライフードに変えていく適正な時期は、『乳歯が生えそろう』生後3ヶ月〜4ヶ月頃と言われています。 少しずつふやかしの時間を短くし、1週間〜10日くらいの期間をかけ、徐々にドライフードに切り替えていくようにしましょう

 生後3ヵ月ごろは環境に順応しやすい時期であるため、お留守番の練習を始めるのに適しています。 ただし、生後6ヵ月ごろまでは消化機能が未発達なため、1日3回以上に分けて食事を与えなくてはなりません。 長い時間お留守番をさせて空腹のままでいると、低血糖になってしまう恐れもあるので注意が必要です。

 子犬は新しい環境や飼い主にも慣れて活発に動き回るようになります。
あらゆる機会に犬の名前を呼んで、呼ばれているのが自分である事を覚えさせましょう。
この頃は何でも口にいれて、時には飲み込んでしまいますので、飲み込めそうな大きさのものは放置しないでください。

■飼い主登録と狂犬病予防注射
生後3か月以上の犬は、飼い犬登録と年1回の狂犬病予防注射が法により義務づけられているので、必ず行いましょう。
狂犬病予防注射は、居住地域の広報などで実施日、場所などを知ることができます。
動物病院ではいつでも接種してもらえます。

参考ページ
ペット飼育百科・狂犬病

好奇心も旺盛となり、戸を開けておくと外へ出て行方不明になったり、交通事故にあったりしますから十分に注意してください。

 食事を与えてから20分ほど経ったら、たとえ残っていても食器を取り上げてください。
だらだらと食事をさせないためです。食事をコントロールすることで主従の関係も保たれます。
食物を与える時は、必ず食器に入れましょう。
投げてあたえると、拾い食いの癖をつけてしまうことがあります。
人間の食事を犬が欲しがっても、決して与えてはいけません。
誰かが食べものを与えると、子犬は「ねだれば貰える」事を覚えます。
この頃、子犬の身についた習慣は、良くも悪くも一生ついてまわります。

■被毛の手入れ
短毛犬種の子犬は、豚毛などの獣毛ブラシで毛を立てるようにブラッシングし、次に毛並みに添って毛を整え汚れを落としましょう。
長毛犬種の子犬は、ブラシでホコリを落とした後、コームを被毛に添ってゆっくりと通してください。
子犬の時から毎日、手入れをする習慣をつけ、飼い主に体を触れられることに慣れさせましょう。

参考ページ
ペット飼育百科・ブラッシング

 前回のワクチン接種の際に受領した証明書に、2回目の接種日が記載されていますから、動物病院を訪ね2回目の接種を受けましょう。
子犬にとって寄生虫は大敵です。親元で駆虫済みと説明されていても、完全に駆除されていない事があります。
ワクチン接種の際に獣医さんに便を検査してもらい、その結果が陽性であれば駆虫を行いましょう。
健康な犬の皮膚は、張りがありピンク色をしています。
健康状態が悪化すると皮膚にしまりがなく、フケがでたり、脱毛したり、色が黒くなったりします。
犬が体をかゆがってかく場合は外部寄生虫の感染が考えられます。
ノミ、ダニなどの外部寄生虫は目で見えますから日常の手入れの時によく観察しましょう。
カイセンやアカラスが寄生している場合は、獣医さんに相談して適切な治療を受けてください。
真菌によって起る真菌症は悪性の皮膚病ですから、獣医さんに見せ適切な治療を受けましょう。

参考ページ
ペット飼育百科・ジステンパー
ペット飼育百科・パルボウィルス

■呼んだら来るというしつけ
犬の名前を呼んで、手元に来たら十分にほめてください。
この月齢の子犬は人間の姿を見ると呼ばなくてもとんで来るはずですから、この時に名前を呼ぶ習慣をつけます。
結果的に、名前を呼ばれたらすぐ来るようになるはずです。
呼ばれて寄って来た犬を叱るようなことは避けてください。必ずほめるようにしましょう。
叱る必要のあるときは、手元へ呼ばず、人間が犬の所へ行って叱らなくてはなりません。
「呼んで叱るな」は犬のしつけの大原則です。
「呼ばれて主人の所へ行ったら叱られた」というのは犬にとっては不本意な事態で、呼んでも来なくなる原因のひとつです。
将来問題行動をおこす犬も子犬の頃は従順です。つまり多くの問題行動の原因は人間の方にあると言えます。

■ハウスのしつけ
来客を含め全ての人が犬好きとは限りません。
「ハウス」の命令によって、自分の犬舎に入り、おとなしくしているようにしつけておくと、非常に便利です。
このしつけは、大きくなってから教えるのは困難ですから子犬の頃に完全にできるよう繰り返し教えてください。
子犬を犬舎に入れる時に必ず「ハウス」と声をかけ、「ハウス」という言葉と、犬舎に入る行為を結びつけて覚えさせましょう。
入ることを覚えたら、次は呼ぶまで出てこないようにしつけてください。
子犬を犬舎に入れた後で、「ヨシ、ヨシ」と優しく声をかけ、子犬が出ようとしたら、「イケナイ」と声をかけ、手で制して、犬舎の外に出さないようにします。
これを繰り返し、呼ぶまで子犬が出ようとしなくなったら、「ヨシヨシ」とほめてください。
子犬が犬舎の中に入っているときは、干渉せず、叱ったり、怒鳴ったりしてはなりません。
飼い主といえども犬舎の中に手をのばす事はやめましょう。
犬舎の中は子犬にとって、安心して暖かく眠れる場所である必要があります。
冬期は毛布などを敷き、静かな暖かい場所を選んで置いてやりましょう。
この頃の子犬にとっては、一日のほとんどが睡眠時間で、安心して眠る事と食べる事が生活の基本です。
いかなる動物の親も、眠っている子を無理やり起こす事はありません。
眠っている子犬を起こす事は、ストレスをつのらせるばかりでなく性格に悪影響を与える恐れがあります。
子犬にとって誰にも邪魔をされない安心できる場所が犬舎の中です。安心して眠れる犬舎を持たない犬は、イスの下にもぐったり、物にかくれて寝たりするようになります。

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家族との関わり方

3~4週間⑩

飼い主にはじゃれないけれど、家族にじゃれて咬む場合

 第1段階、その場から立ち去ります。第2段階、手にじゃれて咬んだときは、今まで出したことがないような大きな声でいたいと叫んでください。子犬はびっくりして、一瞬、咬むのを止め不思議そうに見つめます。しかし、すぐにまた咬みます。またいたいを繰り返してください。何度も繰り返すうちに、人にとって不愉快であることに気が付き、代わりに手を舐めるようになります。うちの場合これをしなかったがために未だに家族に咬みます。子犬の社会では噛んで遊ぶことが当たり前ですが、人間社会では、好まれないことを学んでいきます。大声で子犬とじゃれ合ったり叩いていた場合は、痛いという声も効果がありません。日常生活では静かに優しく接してください。

 まt,キャーキャーと逃げ惑うお子さんは、子犬にとっては格好の動く玩具です。楽しくて遊びがエスカレートし、お子さんを兄弟以下に位置づけます。(子犬のトラブル解決法参照)

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子犬のしつけ方法: 尊敬される飼い主の秘訣

3~4週間⑨

尊敬される飼い主になるためには②

6 勝利者はいつも飼い主

 子犬との遊びで注意しなければならないのは、子犬を勝利者にしないことです。例えば、子犬とじゃれ合っているとき、飼い主の上に子犬を乗せるような姿勢は、子犬の勝利を意味します。ロープなどの引っ張り合いは、犬の支配性、攻撃性を増長する可能性がありますから、リードを引っ張る子犬や攻撃的な子犬とはやってはいけません。ボール遊びをしたときも、最後は必ず飼い主がボールを取り上げ、終了するようにしてください。子犬の見ている前で子犬が勝手に持ち出せないところに保管し、飼い主の持ち物であることをわからせるようにします。

7 仰向けにしお腹を撫でる

 動物にとって、仰向けは全く無防備な姿勢ですから、野生の犬は決して仰向けには眠りません。犬が仰向けになるのは、飼い主のことを信頼し、安心しきっている証拠です。子犬がいつでも安心して仰向けポーズになれるような、信頼される飼い主になりましょう。

8 飼い主のベッドに入れない

 子犬と飼い主が一緒のベッドや布団で寝ることは、兄弟や夫婦のように同等であることを意味します。子犬に同等と勘違いさせないために、子犬を同じベッドや布団で寝かせてはいけません。

9 ドアの出入りは飼い主が優先

 玄関を出るとき、敷地を出るときは、必ず飼い主が先に出るようにします。子犬と並んで立ってマテをさせ、まず飼い主が子犬から遠い方の足を踏み出し、子犬をそれに従わせるようにします。

10 ドアの前やソファーで堂々と眠らせない

 飼い主がリーダーであることを子犬に確認させるため、子犬がドアの前や通路などで眠っているときは、子犬を起こして通るようにします。ソファーで寝ているときも同様で、子犬を起こし、床に誘導します。子犬を起こすときは、優しく友好的に行ってください。

11 いつも平常心で接する

 子犬にリーダーとして尊敬されるためには、いつも平常心で接することが大切です。子犬がいたずらや失敗をしたからといって大きな声で叱ったりしないようにしてください。

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飼い主との絆を深める犬のしつけ方法

3~4週間⑧

尊敬される飼い主になるためには①

1 アイコンタクトを行う

 飼い主の目を見つめ、いつでも飼い主に注目することを教えます。はじめは食べ物を使って子犬を誘導しますが、繰り返して教えるうちに名前を呼ぶだけで視線を合わせるようになります。視線を合わせてきたら、にっこり笑って褒めてあげましょう。

 具体的な方法は、少量の食べ物を準備してください。子犬の鼻先に持っていき、更に飼い主の顎につけてください。子犬の目と飼い主の目が合いました。その瞬間に子犬の名前を呼び、すぐに、食べ物を与え同時に褒めてください。これが、アイコンタクトです。犬の常識では、目を見つめることは攻撃を意味しますが、アイコンタクトを行うことで、飼い主の目を見ると良いことがあると子犬に思わせることができます。毎日何回も行うことで子犬の集中力が高まり、子犬との信頼関係が無理なく築けます。子犬も自分の名前を良い気分で、すぐに覚えることができます。

2 マズルコントロールを行う

 犬が鼻先の部分を自由に触らせてくれるのは、飼い主を信頼しているからです。子犬のうちから優しくマズルコントロールを行うようにし、信頼される飼い主になりましょう。

 具体的な方法は、決して威圧的に行ってはいけません。赤ちゃんをあやすときのような優しい気持ちで、片手で子犬の鼻先を軽く包みこんでください。これは、母犬が子犬を教育する動作です。「私の口は、大きくて力強いので、あなたを外敵から守れます。だから指示に従ってね」という意味が込められています。でも、私達は母犬ではありません。マズルコントロールバツとして使わないでください。動作だけで愛情深い心が伴わなければ、むしろ逆効果です。

 頭を振って手を払い除けマズルコントロールをさせない子犬がいます。特に母犬から離すのが早すぎた場合や、体罰などの虐待のために心に傷を持ってしまい、人を信じることができない子犬に多く見られます。優しく接し、危険な人間ではないことを示してください。

3 抱き上げる

 抱き上げるという行為は、子犬よりも飼い主の方が強いということを意味します。毎日数回子犬を抱き上げ、子犬に飼い主の優位性を示してください。抱き上げることができない大型犬の場合は、馬乗りになり、前足の後ろに腕を入れて、前足だけ持ち上げるようにします。なお、子犬の前足を肩にかけさせると子犬が飼い主に乗っているという意味になってしまうので、やってはいけません。

4 子犬の要求を聞く前に号令に従わせる

 例えば子犬がなでてほしいとすり寄ってきた場合、すぐになでてはいけません。お座り、ふせなどの号令に従わせ、それからなでてあげるようにしてください。号令に従ったご褒美として、なでてあげるのです。子犬がなにか要求してきたときすぐに従うと、子犬がリーダーになってしまいますが、号令を出してワンクッションおくことにより、飼い主が主導権を握ることができます。

5 食事は飼い主が先に

 子犬にとっては食事の順番が重要な意味を持ちます。群れで生活する犬は、グループで獲物をしとめ、まず強いものが栄養のある部分を食べ、力が下のものの食事はその後になります。子犬が自分のほうが上であると勘違いしてしまわないよう、食事は飼い主が先に取るようにしてください。

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