2~3週間⑧
お留守番の練習
ベランダに出たり、他の部屋に閉じこもったりして、子犬を一人ぼっちにする練習をします。はじめは数分間にとどめ、子犬の様子を観察します。くれぐれも「お留守番お願いね」などと声をかけないでください。子犬に声を掛ける行為はこれから一人ぼっちになるのよと宣告したことになり、子犬の孤独感をますます高めてしまうことになります。
テレビやラジオはつけたままに西、子犬には、一人ぼっちだと気づかせないようにします。コングに食べ物を入れ一人遊びさせてもよいでしょう。玄関から出て、すぐ戻ったり、トイレに隠れたり、色々試します。
玩具で遊ぼう
動くもの、転がるものに興味を持ちます。ボールで遊んでみましょう。口の大きさにあったボールを選び、1m位転がしてみましょう。
ボールをくわえたら、すぐに「おいで」と言って呼び寄せ、持ってこさせます。手元まで持ってきたら「ちょうだい」と声をかけ、「よしいい子」と褒め、食べ物と交換します。何回か繰り返します。飽きないうちに終了し、子犬の見ている前でボールを片付けてください。許可なく勝手にはボールを使わせないようにし、特別な楽しい遊びにします。
コングという玩具は、予測できない方向に動くので、興味をそそります。大変丈夫で中に食べ物を入れて遊ぶこともできます。